就職・転職

【採用担当に届く】選考を突破するインターンシップ志望動機の考え方

学生
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初めての就活は不安だ
学生
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インターンに行ってみようと思うけど、志望動機はどのように書けばいいんだろう?

と悩んでいる就活生へ!

そんな悩みを解決できる記事になっています。

なぜなら、僕は学生時代は5社以上の大手企業から内定をしており、
企業では現場社員として面接官をしていたから、
志望動機の極意について」包み隠さずお話しいたします。

この記事では
採用担当に届く志望動機の書き方について
をご紹介します。

この記事を読み終えれば、
面接に行くのが楽しみになるくらいレベルアップしていますよ!

そもそも、インターンの意味についての記事はこちら

インターンシップ選考の前に準備が必要なもの

ESや面接が必須となりますので、下記準備しておく必要があります。

  1. インターンを志望する理由
  2. インターンを通して何を学びたいか
  3. 自己PR

大前提、企業側は
自社に合いそうな学生
インターンシップに参加してほしいと考えています。

そして、インターンシップも採用活動の一環なのです。

<div class=”concept-box5″><p>
企業は活躍出来そうな学生の志望度を上げておきたいものなのです
</p></div>

大手企業になればなるほど、
「なんとなく参加してみたい」という学生は
選考から落ちてしまう仕組みになっているのです。

だからこそ今回は、採用担当の目線から、
面接で差が出る志望動機の例文を紹介します。

採用担当者に届くインターン志望理由の考え方

結論、「採用側の目線に立って話す事」が大切となります。

面接で、自分の主張ばかりになってしまう。
(私は〇〇ができます!私は体験してみたいんです!…等)

面接官として「聞き飽きた」と思ってしまうことも少なくありません。

「この業界のことを聞いておきたい」
「この企業の仕事体験をしてみたい」と、
自分が参加したい理由だけでは、採用側も判断が難しくなります。

選考前の面接としてインターンシップで見ているのは、
第一に「自社の選考に来て欲しいかどうか
第二に「参加してからどういった事を学んでいってもらえるのか
第三に「企業側でどう活躍出来そうかどうか」 です。

※面接官していた僕の場合ですが…

「この子に参加してほしいんだ!」と思わせるには、
企業側が求める人物像になりきる必要があります。

参加したいという熱意と私は御社に合っていると思いませんか?
というメッセージを伝えてください。
それだけで、他の学生との違いを出す事ができます!

自分が求めていることと、企業が求めていること
両方の意図を汲み取っておきましょう。

採用担当者に届くインターン志望理由の伝え方(業種別)

志望動機を伝える際に気をつけたいのポイントは以下の3つです。

1「なぜインターンに参加したいと思ったか」
2「何をインターンで学んで帰りたいか」
3「自分が企業に入った時、何で活躍出来そうか」

インターンシップのページだけではなく、
企業のHPを10分ほど見るだけでも、
大体の「企業側が求めている人材」は見えてきます。

以上3つのポイントを抑えたうえで、
業種毎のインターンシップの志望動機例文を見ていきましょう。

例文 メーカーの志望動機

私は、将来生活者が喜んでくれるような商品の開発に携わりたく、貴社のインターンを志望致しました。(大前提)

私はゼミで「生活者の購買行動の変化」について学んでおり、行動心理学に基づいた研究を進めております。実際に、企業が保有している購買者のデータを元に、どういう商品開発の工程を進めているか興味があります。常に生活者の視点に立ち、改良を積み重ねている貴社の商品がどのように作られるのか、その提供過程について学び、貴社についてもっと知りたいと思いました。(具体的な動機)

よって、貴社のインターンシップでは実際に商品開発の過程に携わることで、具体的な業務を学び、今後どのような商品を貴社が作っていくべきなのか、学びを得たいと考えております。(目的・企業に何が残せそう?)

例 IT業界の志望動機

私は人々の生活を豊かにするITサービスを立ち上げたい、という思いから、貴社のインターンを志望致しします。(大前提)

私は、ブログを通して自分の考えや意見をユーザーに発信する事にチャレンジしております。まだアクセス数は多くないですが、悩みを抱えている人々に対し、分かりやすく伝え、課題解決に繋がるやりがいを感じております。
ユーザー課題を解決する体験を通じ、貴社で働くイメージをより具体的にしたいと考えております。(動機)

貴社のインターンでは、ユーザーファーストな視点について学べるプログラムも用意されており、それを通して課題を感じているユーザーの理解度を深め、人々の生活を豊かにできる思考法について学びたいと思い、志望致します。(目的)

例 広告業界の志望動機

私は「人の心を動かす本質について学びたい」という思いから、貴社のインターンを志望します。(大前提)

私は、100人規模の学生イベントを企画しております。そこでは、SNSや学校内ポスターを通じた集客を行っており、日々試行錯誤しております。私は人の心を動かす広告に魅力を感じており、企業の商品の本質を生活者に伝える役割を担いたいと考えております。
そのため、アイデア力や生活者理解の視点を深めるために、本インターンに参加したいと考えております。(動機)  

貴社のインターンでは、アイデアの作り方・広告が寄与する人々の行動について学べると考えています。会社に入った時すぐに活用できるような人材になりたく
本インターンを志望致します。(目的)

志望動機には具体的な事実・目的・自分の考えを
しっかりと組み込んでいく必要があります!

逆に、「やりがい」や「御社に貢献したい」といった言葉だと、
具体性がなく、説得力に欠けています。

1「なぜインターンに参加したいと思ったか
2「何をインターンで学んで帰りたいか
3「自分が企業に入った時、何で活躍出来そうか

この3つのポイントをしっかりと満たすために、
具体的に伝える事を意識してみましょう。

最後に

インターンシップへの志望動機は正解がないのも事実です。

ただ、少しのコツを掴んでおくだけで、面接官の心を掴むことができます。

面接官は1日に何人もの学生と面接をしており、
同じ話だと疲れてしまうのも事実あります。

参加したいという熱意と具体的な要素を盛り込み、
あなたの言葉でメッセージを届けてみてください。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

ABOUT ME
Wada
■普段は広告営業マン ■Web広告•デジタルマーケティング営業職 〈経歴〉 2017年 東証1部上場IT企業 広告営業職 就職 ▶︎ 外資系IT企業に転職

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