「おもしろいアイデア考え付かない…」
「あの人みたいなアイデア力があったらいいのにな…」
「来週コンペなのにアイデアが出てこない…」
「クリエイティブな人間に生まれたかった…」
そんな事、一度は思ったことあるんじゃないでしょうか?
(僕はいつも思っています。)
そんな人も、すでにアイデア力に自信がある人も、
「社会人の教科書」としてこちらの本
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たったの60分で読めるけど、一生あなたを離さない本
とにかく本自体が薄い!だから読みやすい。
本編だけだと、たったの46ページ!
※前書き・後書きとか省くと…
本当に1時間あれば読み切ることができます。
ただ、奥が深すぎて二回読んでしまう…
そんな素晴らしい本です。
結論「アイデアとは…」
アイデアとは、「既存の要素の新しい組み合わせ」
そして、その才能は「事物の関連性を見つけ出す才能の依存する」
簡単なようで難しい…
これからこの本に書いてある内容を抜粋してお伝えいたします。
※ネタバレしたくない人はここでストップ。
上記リンクから購入をオススメします。
5段階でアイデアは生み出される
- 資料の収集
- 資料を咀嚼する段階
- アイデアの孵化段階
- アイデアの誕生
- 最終段階
以下で、上記それぞれについて補足していきます。
①資料の収集
まずは、一般資料 と 特殊資料の情報を収集していく。
〈一般資料〉
この世の種々様々な出来事についての一般知識。
この情報量がアイデアを左右する組み合わせを増やしていく。
〈特殊資料〉
言葉の通り、特殊な資料。
広告・マーケティングでいくと、商品と消費者に関する知識。
とにかく、色んな情報を集めまくる!
今から生み出すアイデアに関する内容(特殊資料)
と
全然関係ない自分の周りの情報(一般資料)
②資料を咀嚼する段階
- 集めてきた情報に対して一つ一つ触ってみる
- 二つの事実を並べてみる。どうすれば噛み合うか考える
- もしかすると、このタイミングで部分的なアイデアが訪れる
情報に対して、色んな角度から見てみる。
色んな事実を並べて、「事物の関連性を見つけ出す」
※ここが一番ハードル高い
出てきたアイデアに対して、速攻、紙にメモをする。
そしていろいろごちゃごちゃになって、絶望しよう!
③アイデアの孵化段階
絶望した後、あえてここでは何もしない。
そして、心の中から遠ざける
ここでは放棄して、
自分の想像力や感情を刺激するものに心を移す。
一旦、何も考えない!!!
④アイデアの誕生
放っておくと、
アイデアは思いがけないタイミングでやってくる。
心の緊張を解いた、寛ぎの空間でアイデアが生まれる。
急にアイデアが訪れたって言う人いますよね。
「寝てる時、お風呂入ってる時、天井見てる時に、
アイデア浮かんできたわ〜」
それがこれです。
一度手を離して、
リラックスできる環境を作ってあげる事が大事。
⑤最終段階
出たアイデアを現実で有用性のある物に合致させる。
そこにどんどんと手を加えていき実現させていく。
まずは出てきたアイデアをぶつけてみる。
いいアイデアであればあるほど、
みんなを刺激し、手を貸してくれる。
問題点があれば、浮き彫りにしていこう。
ここまで来て、胸の内にしまい込まない。
アイデアが陽の目を見ずに失われていくのは
ここで崩れることが多い。
適用段階まで実現性を近づけていこう
大前提
アイデアの製造は一つの流れ作業である。
だから、アイデア力や創造性がないって
思っている人でも学べば磨ける。
学ぶべき大切なことは、第一に原理・第二に方法。
今回であれば、
原理:既存の要素の新しい組み合わせ
方法:アイデアが生み出される5段階
最も大切なこと
「事実と事実の間の関連性を探ろうとするこころの習性を磨く事。」
上述の、2段階目でぶつかる壁ですね。
ここが出来るようになる心・習慣を作っていきましょう。
気になった方は一度購入してみてはいかがでしょうか。
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以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!